生産計画の最適化を図る「Asprova」について
2023.12.01
当社の工程管理課では、受注から納品までの各工程をスケジュール化し管理をする業務に取り組んでいます。2018年4月から、生産計画を自動で立案するために、ソフトウェア「Asprova(アスプローバ)」を導入しています。このソフトウェアの最大の特徴は、標準時間をベースにした時間単位の計画が自動で立案できることです。例えば、工程前後の不要な部分を取り除いた予定を立案したり、納期が短い場合や、急な案件が発生した際、スケジュールを各機械の工程と人員をソフトウェアに同期させることで、スムーズな工程管理ができたりします。操作もドラッグ&ドロップで簡単に行えるため、スケジュールを組むにあたって特定の社員の経験に依存していた部分が解消でき、以前よりオペレータの業務効率の向上と業務負担の軽減にもつなげることができました。
「Asprova 」によって組まれたスケジュールは、社内に設置してある大型モニターにリアルタイムで表示され、共有されています。
今後も生産計画の最適化を図るため、「Asprova」を最大限に活用し、急な納期変更などといったお客様のニーズにより多くお応えできるよう取り組んでまいります。
芋煮会を開催しました!
2023.11.16
2023年10月21日(土)、当社の社員会主催による「芋煮会」が開催されました。 芋煮会は毎年10月に、蔵王の森工場の敷地内にて行われる社内イベントでしたが、コロナ禍で中断を余儀なくされ、今年は4年ぶりに開催することが出来ました。 「芋煮会」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃると思いますが、山形ではバーベキューよりも一般的な秋の風物詩ともいえる行事となっています。
当日はあいにくの空模様となり屋内開催となりましたが、社員会メンバーとボランティアメンバーの尽力のもとたくさんの芋煮が振舞われ、美味しい芋煮に山形の良さを再認識。 また、日ごろ研鑽活動でお世話になっているトヨタ自動車東日本株式会社様からも4名のご参加をいただき、当社の芋煮を味わっていただきました。
芋煮の準備をする社員会メンバーの皆さん。
芋煮を食べた後は、当社役員の協賛による抽選会などのイベントがあり大盛況のうちに会は終了となりました。
怪獣の登場に会場の熱は最高潮に!子供たちは大はしゃぎ。
当社ではこのような社内イベントを通じてコミュニケーションの良化を図っています。久々に開催された芋煮会のために尽力してくれた社員会メンバーとボランティアメンバーに感謝するとともに、次回の催しも楽しみになった一日でした。
一枚ずつ違う内容のDM!?
2023.11.10
当社のプライバシーデータ課では主に個人情報を含んだ印刷物を担当しており、住所・氏名・郵便番号などが記載されたはがきや封書を、宛名の体裁を整え印字を行っています。作業場所は特定の社員だけが入室でき、来客はもちろん一般社員でも入ることができないセキュリティで管理された部屋で、個人情報を徹底して保護管理しています。
2023年9月末から導入されたPOD「RICOH Pro C7210」。
CMYKに加えてメタリックやネオンカラーなど、全7色のスペシャルカラーに対応し、多彩な表現が可能となりました。
現在最も力を入れているのは、ダイレクトメール「バリアブルDM」です。お客様が持つ顧客情報を基に、画像(イメージ)や文面をその人に関連した内容に組み立ててデータを作成。オンリーワンなダイレクトメールとして、受け取った時に興味を喚起するものとして提案を進めています。
バリアブル印刷では、一人ひとりに情報を合わせたDMを作成することができます。
お客様に満足していただける印刷物を作るため、日々挑戦を続ける藤庄印刷。これからも湧き出るアイデアを形にしていきながら、お客様のビジネス円滑化に貢献できるよう取り組んでまいります。
校正のしごとー「伝わる印刷物」をつくるために
2023.10.11
当社の制作部には校正担当が在籍し、毎日原稿と紙面(校正紙、ゲラ)のチェックを行っています。
ところで皆さん、「校正」と「校閲」の違いはご存知でしょうか?
校正とは、お客さまからいただいた原稿と、当社のデザイナーが制作した紙面の内容が間違っていないかを照合していく作業のこと。誤字脱字や表記ゆれ、内容の不整合なども、あわせてチェックします。
校閲は文章の内容にまで踏み込み、事実と相違がないか、差別的な表現はないかなど、情報の適否を精査する作業がメインになります。「素読み」と「事実確認」という作業です。
皆さんも仕事だけでなく、日常において文章を書いたり、確認したりする機会があるかと思います。そこで今回は、私たちの行っている校正のポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
校正のコツ
コツ① 赤字(修正指示)との照合を始める前と後に、赤字のみをザっと見る
コツ② 惰性でレ点チェックを記入しない
コツ③ 単位や税込など共通の表記を見つけたら、一気呵成にそこのみヌケもれがないか一気にチェック
コツ④ 数字は「引き合わせ」(一人校正)より「読み合わせ」(二人組校正)
ポイント!これさえ押さえればミスは減らせる
コツ① 事件は赤字まわりで起こっている!
コツ② 事件は大きな文字で起こっている!(意外と抜ける)
コツ③ 事件は人名で起こっている!(思い込みはしない)
コツ④ 事件は数字(価格、商品番号、電話番号)で起こっている!
コツ⑤ 事件は年・月日・曜日・祝日で起こっている!
いかがでしたか?思いあたる節があると感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たち制作部は日々の校正はもちろん、お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら、より多くの方へ「伝わ
る印刷物」をつくり、ご満足いただけるよう、これからも事故削減にしっかりと取り組んでまいります。
やまがたで出逢える野鳥たち「yamagata birds」スタート!
2023.09.28
山形の “今”を紹介することで、山形の未来を考えるきっかけと地域貢献を目的とする、当社webメディア「山形会議」は、今年10月に3周年を迎えます。
そして今回、山形会議に新コンテンツ「yamagata birds」が誕生!
多彩な自然や気候に恵まれ、その豊かな環境により、生物の多様性を育んでいる山形県。
県内に生息する野鳥の種類は約400種(日本全国で約600種)といわれ、国内有数の野鳥の生息地。そんな県内の野鳥たちを山形会議サイト内にある「yamagata birds」でご紹介する予定です。
健康経営に関する取り組みについて
2023.09.22
当社は、協会けんぽ山形支部様の「やまがた健康企業宣言」に登録し、従業員の「心と体の健康づくり」を推進しています。
その活動として、ストレスチェックの実施や産業医との面談、協会けんぽ山形支部様の「健康づくりセミナー」の開催など、従業員の健康づくりに積極的に取り組んでいます。今年はオンラインでのメンタルヘルスセミナーを開催しました。
そして、コロナ禍で昨年まで開催できていなかったクアオルトウォーキングを、今回社員会イベントにて開催しました。「クアオルト」とは、ドイツ語で健康保養地・療養地を意味し、医学的な根拠に基づいて“頑張らないで楽しく運動効果を高める”ウォーキングです。
今年のクアオルトウォーキングの様子。ガイドの方の自然に関する説明に、真剣な眼差しで聞き入っています。
上山市は気候性地形療法を活用するための認定コースが5 箇所8 コースあり、専任のガイドが案内してくれるというクアオルトにはもってこいの場所です。
このような活動の成果もあってか、「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」を2019 年の初認定から5 年連続認定を受けております。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や、日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実施している法人を顕彰する制度です。
これからも当社では、各種セミナーの開催や産業医のサポートなど、社員の健康増進のための活動に取り組んでまいります。
当社のビジネスフォームの特長について
2023.08.25
当社の製造部 DPS課では、お客様のご要望に応じたビジネスフォーム製品を製造しています。 ビジネスフォームとは、コンピュータを使って出力する帳票や、手書き用の伝票など、決められたフォーマットを印刷した書類の総称です。振込用紙・注文書・明細書・配送伝票・納品書など、さまざまな場面でお客様の日常生活に欠かせない印刷物です。
また、印刷した用紙にさまざまな工夫を織り込むことが、ビジネスフォームの特長です。感圧紙と言われる特殊加工された用紙を使うことで、重ねた用紙に複写することができたり、用紙にミシンを通すことで切りやすくできたり、パンチ加工で穴をあけ、保管しやすくしたりと、常に使いやすい印刷物を追求しています。
DPS課では他にも、一枚の用紙から冊子へ加工するブック処理機、圧着はがきを加工するメールシーラー、封筒へ自動で封入・封緘するインサーター、連帳プリンターなど、ビジネスフォーム特有の機械を生かした後加工を行い、製品を作っています。
どの製品もオーダーメイド仕様で、1つとして同じものはなく、製造にかかる時間や難易度も違いますが、お客様にご満足いただける高品質な製品を提供できるよう心掛けています。 システムの進展、自治体の印字業務のアウトソーシング化、販促ツールの普及などビジネスフォームの商品は常に様変わりしています。当社はそうした変化に常に対応できるよう、日々努力をしてまいります。
藤庄女子会で「じゅんさい摘み取り体験会」を行いました!
2023.08.10
当社には、福利厚生の一環として、活動費の一部を会社が補助する社員クラブがあります。 その中の一つ「藤庄女子会」で、7月29日(土)に、じゅんさい摘み取り体験会を開催しました。 藤庄女子会でこのイベントを行うのは昨年に引き続き2回目。今回の参加者の半数が、「昨年楽しかったから今年も」というリピーターです。
まずライフジャケットを着て採取方法の説明を受けます。 舟に乗るコツや美味しいじゅんさいの見分け方などレクチャーを受け、いざ、じゅんさい沼へ。
四角の箱舟に長い棒が1本。この棒で舟を操縦するのですが、慣れないとなかなか行きたい方向に進めません。 7月末で摘み取り体験のシーズンが終わるとのことで、水面近くの芽はほとんど摘み取られており、沼の底に芽が見えていても手が届かないという事もありました。しかし、参加が2回目の方々はコツをつかんで昨年よりたくさん収穫できたようです。なかには900g以上摘み取った人も!
各自が摘み取ったじゅんさいの計量を終えると、大高根じゅんさい採取組合さまからスイカをたくさん振る舞っていただきました。 水の上でいくらか涼しいとはいえ、真夏の炎天下では汗だくです。そんな体にみずみずしいスイカの甘さが沁みました。
あとはそれぞれお家に帰ってからのお楽しみ。 持ち帰ったじゅんさいは、定番の生姜とポン酢でいただきました。独特のぬめりとほのかな苦みが最高のおつまみに。
今回紹介した「藤庄女子会」も含め、当社の社員クラブではさまざまなイベントを通して、従業員同士の親睦を深めています。引き続き社員同士の交流を図れるような場づくりに取り組んでまいります。
どちらが届くかお楽しみに♪
2023.07.25
本格的な暑さの季節がやってきました。 山形花笠まつりや各地でのイベント・花火大会など、従来通りの方法で開催されるものが多く、外での楽しみが多い夏になりそうですね。
さて現在、当社内では暑中見舞いはがきの選考を進めております。 応募された案は2案あり、
1つめのA案は、「月夜に、ツキヨミ。」をテーマに、ツキヨミの音の響きから[月夜見]と連想しました。 夏の夜空に浮かぶお月様を見ながら涼む至福の時間。風物詩の蛍や花火も登場。情緒的な1枚絵にまとめています。
2つめのB案は、「夏といえばビール!」ということで、山形会議STOREにて販売中のツキヨミビールを大々的に打ち出したデザインです。 実際のビール瓶とほぼ同じ大きさに型抜きしているのがポイントで、 郵便受けにビール瓶が投函されていたらユニークな暑中見舞いになるだろうという発想をふくらませて、作成しました。 これまでツキヨミビールの広告には写真を使っていましたが、 暑中見舞いはがきにはイラストのタッチを取り入れることで、夏のDMらしいポップなテイストを演出しました。
A・Bのどちらも夏の優雅な時間を彩るデザインとなっております。 どちらが届くかお楽しみに!
さて、当社の夏季休暇の休業期間を下記の通りご案内いたします。2023年8月11日(金・祝) ~ 8月16日(水)
暑い日が続きます。 みなさまもお体に気をつけて充実した夏をお過ごし下さい。
「子育て応援団すこやか2023」にて ワークショップを開催しました
2023.07.07
6月24日(土)・25日(日)、山形新聞・山形放送8大事業「子育て応援団すこやか2023」が4年ぶりに行われました。さらに今年は、イオンモール天童店さんとインクルーシブプレイスコパルさんの2会場で同時開催!当社はイオンモール天童店さん・グリーンコートでの企業ブースの1つとして私たち制作部の有志と、ソリューション営業部で参加しました。
「子育て支援の輪をさらに広げたい」「もっと誰もが楽しめるイベントに」というコンセプトから、fujishoブースのテーマは「かいぎさんと遊ぼう」としました。パネルで当社の取り組みを紹介しながら、山形会議のキャラクター・かいぎさんを表紙にした残紙のメモ帳づくりのワークショップを開き、かいぎさんの塗り絵と迷路などをブースに来てくれたご家族へ配布いたしました。
残紙メモ帳づくりワークショップは、私たちが想像していた以上に好評でした。思い思いにシールを貼ったりお絵描きしたり、とても真剣に取り組んでくれて、創造力を存分に発揮する皆さんの作品に感動!きょうだいで参加してくれた小さいお子さんたちは、となりで塗り絵や迷路でも一緒に遊んでくれました。未来を担う子どもたちが物を大切にするヒントになったり、アイデアをサポートするきっかけになれたとしたらうれしいです。
印刷会社ではよく目にする残紙が、山形の子供たちにこんなに喜んでもらえて、笑顔になるものだと気付くことができました。今回のイベントを通じて、社会貢献が少しでもできたとしたらよかったと思います。よい子の皆さん、一緒に遊んでくれてありがとう。私たちにとっても有意義な2日間でした。またこのようなイベントの機会があれば、是非参加したいです。
当社のDX(デジタルトランスフォーメーション)の 取り組みについて!
2023.06.16
昨今、デジタル技術で生活を良いものに変えることを意味するDXと呼ばれる言葉が飛び交う世の中になっており、当社でもちょっとしたことからコツコツと身の回りを見つめ直し、DXに取り組んでおります。 当社は印刷会社で紙を中心としたビジネスを展開しておりますが、社内のペーパーレス化、あるいは業務効率化を行い、コストダウンの推進を行っております。
DXの一環として「新しいビジネスモデルの創出」を目的に、ECでの販売を開始
例えば紙出力していた給与明細書やお客様への請求書の電子配信、紙の各申請書をシステム化した電子での申請を行うほか、RPA(Robotic Process Automation)にて定型作業をロボット化し自動化することでの業務効率化などに取り組んでいます。また、会議や打ち合わせ時には出力紙を使わず、クラウドを利用しタブレットなどでデータを共有することで、ペーパーレス化やデータを出力する時間の削減につなげています。これらの取り組みにより約30%のコスト削減を達成することができました。
当社では「働き方改革」を推進する一環でテレワーク環境についても整備してきました。それによりコロナウイルスの感染拡大を受け、いち早く在宅ワークを実施することができました。今でも必要に応じてリモートワークを実施し、効率化を図っています。 まだまだやる事は山積みですが、少しでもDX化を実施し、業務効率化やコスト削減をさらに進めていきたいと考えております。
山形県文具聖地巡礼ツアー
2023.06.07
2023年5月19日、『おかげさま文房具店の店主と行く!山形県文具聖地巡礼ツアー』が開催されました。こちらは、河北町の文房具店・石山商店さまや山形市七日町の八文字屋本店さまをはじめ、当社 蔵王の森工場などを巡り、翌20日は「かみのやま文房具フェスティバル」に参加するという、全国の“文具沼の住人”の皆さんが山形に集うというもので、The Hidden Japan合同会社さまが運営したバスツアーです。12名の参加者さまは県外からがほとんど。おかげさま文房具店の店主・土屋 稚さんとはSNSでつながり、今回のツアーに参加されたんだとか。当社には1時間半ほどの滞在でした。
宴会部長、もとい、経営管理部の菊地部長より「ここは印刷のワンダーランドです」との挨拶を聞き、参加者さまたちの目がキラキラとしたのが印象的。昔の活版印刷機などの展示にも興味津々の皆さまでした。
当社資材課の文具好き女子センパイが企画・準備してくれた「残紙ビュッフェ」。紙の名前の由来やどんな印刷物に使用されるかなどを説明するPOPも準備。そう、当社のタグラインは“iが真ん中にある”です。
ツアー参加者の方にお配りする「ウェルカム文具」。当社はノート、シール、ボールペンやクリアファイルのほか、山形会議のキャラクター「かいぎさん」の缶バッチやトートバッグをお持ち帰りいただきました。
デザインの現場では、iPadでイラストを動かすデモンストレーションに歓声が。工場に足を踏み入れた瞬間、インクや紙の匂いにすぐさま深呼吸する参加者の方々。私たちにとっての日常だと思うことにとても新鮮な反応をしてくださって、うれしく感じました。そうだ、ここはワンダーランドなのだと。
参加者さまからは「ツアーオリジナルで用意してくれたウェルカムボードがうれしかった」「試飲させてもらったツキヨミビール(
山形会議STOREで絶賛発売中! )がおいしかった」「残紙ビュッフェが楽しかった」「印刷物ができるまでを見る貴重な経験」「製作フロアまで見ることができ、社員の方々が一体となって出迎えてくださる姿勢がとても印象強く残った」などなど、うれしいお言葉ばかり。自分たちの仕事って楽しいんだなと改めて気付きをいただいた1日になりました。
参加者の皆さまはもちろん、おかげさま文房具店の稚さん、ツアー会社のThe Hidden Japanさま、この度は貴重な機会をありがとうございました。ぜひまた山形に、藤庄印刷に遊びにきていただきたいです。
Twitterやインスタ「#山形県文具聖地巡礼ツアー」で検索すると、当日の様子は参加者さま方がそれぞれアップされていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
好評販売中!ツキヨミビールの愉しみ方3選
2023.05.30
藤庄印刷では今年4月より「ツキヨミビール」を販売スタートいたしました。おかげさまで大好評!皆さまはもうお召し上がりいただけましたでしょうか?今回はツキヨミビールを愉しむ3つの方法を紹介します。※お酒は20歳になってから
1 飲み比べ
長年にわたり山形の地ビール文化を牽引するブルワリー、西川町総合開発株式会社さまよりご協力いただき誕生したツキヨミビール。きめ細やかな泡立ちとバランスのとれたホップの苦味とフルーティな風味が特徴で、爽快な喉越しの「ピルスナー」。ローストモルトを使用しホップの苦味を抑え、麦芽の香り・旨みをゆっくりと堪能できる「ミュンヒナー」。2種類の飲み比べはもちろん、お好きなクラフトビールも合わせて、それぞれの異なる特徴や香りを比較してみるのもおすすめです。
2 ペアリング
ビールの種類や特徴によって、それぞれの料理との相性が変わってきます。ツキヨミビール「ピルスナー」は、ぐぐっと喉ごしを感じながら、肉料理や魚料理と味わうのにぴったり。「ミュンヒナー」は飲み始めと常温近くになってからの旨みが変化するので、会話をしながらゆっくりと食事するシチュエーションに向いています。新たまねぎやナッツなど、コク旨おつまみとも合いますよ。
3 読みものと一緒に
ツキヨミビールのルーツは、月山の雪解け水が地中深く長い時間をかけて湧き出す、自然水仕込みの「月山ビール」。その【月】と、webマガジン「山形会議」にちなんだ【読み】を掛け合わせて命名しました。 「月明りに包まれて、山形会議を読みながら味わってほしい」―そんなクラフトビール。そう、読書にも合うビールなんです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」 、サン=テグジュペリの「星の王子さま」のような夜空がテーマのもの、村上春樹の短編小説や、お好きな作家さんのミステリー小説などと一緒にいかがでしょうか。幻想的な世界観や哲学的な表現、美しい風景と独特なモノローグが織りなす物語は、心地よいひとときを過ごせそうです。好みや興味に応じて、さらに多くの作品を探求すると、世界が広がりそうですね。
いかがでしたか?皆さまもツキヨミビールの愉しみ方、見つけたら教えてくださいね。
藤庄印刷とSDGsとクールビズポスター!
2023.05.24
今回は、SDGs活動の一環として当社で行っております、クールビズの取り組みについてご紹介致します。 SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」と呼ばれるより良い世界を目指す国際目標です。 クールビズは、SDGsの17の目標のうち「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「気候変動に具体的な対策を」にあたります。
そこで、藤庄印刷では今年度も5月1日から9月30日までクールビズを実施しています。 軽装の推奨により、ビジネスパーソンが快適に、かつ効率的に働ける環境を目指し、過度な冷房の使用が不要になることで、省エネや二酸化炭素削減にもつなげてまいります。 啓蒙活動として、毎年デザインや企画を重要視したオリジナルのポスターを社内に掲示しております。
▲ダウンロード 日本に大旋風を起こしたWBC。
野球人気にあやかりユニフォームに[COOLBIZ]のロゴを貼りこんだアイデアです。
夏の季節にピッタリ、直球ド真ん中のポスターです。
更に、歴代のクールビズポスターも掲載いたしますのでご自由にダウンロードし、ご活用ください!
▲ダウンロード 冷静さを保つ事を[KEEP COOL]と表すように
SDGs活動で大切なのは、皆が[冷静に最適な判断や行動をやり続ける事]だと考えます。
涼しい夏の蔵王をイメージさせるグリーンベースのメッセージポスターです。
▲ダウンロード 当社で運営しております Webメディア「山形会議」キャラクターのかいぎさんをモチーフとしたポスター。来社される方にも、クールビズを推奨しています。
▲ダウンロード 風鈴の音色で涼を感じるなんてロマンチック♡
軽やかなクールビズを着こなし、爽やかな風を吹かせたいものです。
▲ダウンロード 「軽装ってどこまで許されるの・・・?」パッと目を引くイラストと、くすっと笑ってしまうクイズが印象的なポスターですね。
藤庄印刷では、モノづくり企業として持続可能な社会に貢献できるようこれからも取り組んでまいります。
製品配送課の紹介
2023.04.24
当社の生産管理部 製品配送課は、できあがった製品をお客様へ届ける業務を担う部署です。
現在、配送担当と発送担当が各2名、事務担当3名、倉庫業務担当1名で構成されています。配送業務は山形県村山地域を主とし、他は配送業者様の路線便などを使って発送しています。また、できあがった製品を保管する倉庫もあり、数多くの製品を大型の自動ラックへ保管、お客様の要望により出庫、配送・発送を行っています。
印刷物は営業、制作、印刷、加工の各工程を経て完成品となりますが、工程ごとにチェックが行われ、次工程へ引き継がれます。その製品を最後に取り扱うのが製品配送課で、荷姿や数量などをチェックし、お客様のもとへお届けします。時には製品に不手際が見つかり、前工程へチェックのやり直しを求めることも。製品配送課はいわば最後の「砦」です。緊張感のある部署ですが、納期を確実に守り、配送・発送が漏れないよう常に工程内のスケジュールを確認し、製品の配送・発送のチェックと準備を日々行っています。
環境にやさしいバッテリー型フォークリフト
配送・発送のトラックに製品を積み込むためにはフォークリフトを使用し、また環境にやさしいバッテリー型を選択しています。当社が取り組んでいるSDGs、持続可能な社会を目指し少しでも環境問題に貢献できたらと思っております。
新しく導入したバッテリー型フォークリフトには、事故防止のためのカメラが備え付けてあります。
製品配送課のやりがい
この部署のやりがいは、お客様からのねぎらいの言葉。社内でも営業部門に次いでお客様との接点が多い部署です。お客様へ直接製品をお渡しする際「ご苦労様」「ありがとう」といった言葉をいただくことがあり、苦労が報われる瞬間です。
今後も確実にお客様へ製品が届けられるよう、またたくさんの感謝の言葉をいただけるよう日々努力をしていきます。
2023年度 入社式を開催しました
2023.04.06
4月3日、2023年度の入社式を執り行い1名の新入社員を迎え入れました。
はじめに、大舩社長より辞令の交付。新入社員は緊張した面持ちでしっかりと辞令を受け取り、社会人として新たな一歩を踏み出しました。
辞令交付後は、社長から当社事業内容の説明と新入社員に期待することについてお話があり、できることがやりたいことになる、『Can』が『Will』になる、自分で幸せと感じる働き方をぜひ経験してほしい」と激励しました。
新入社員からは『仕事を行うなかでまだまだ不慣れなことも多くあり、ご迷惑をかけることもあると思いますが、少しでも早く即戦力になれるよう精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします 』と頼もしい挨拶がありました。
フレッシュな仲間が加わった当社。お客様、そして社会に貢献できるよう、一同邁進してまいります。当社のさらなる成長にご期待ください!
「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」に認定されました
2023.03.31
2023年3月8日、藤庄印刷株式会社は経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人(中小規模法人部門)2023」に認定されました。2019年の初認定から5年連続5回目の認定となります。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
これからも藤庄印刷では社員の健康保持・促進をおこない、安心して働ける職場づくりに取り組んでまいります。
SDGsを学びながらクラシックを楽しもう♪ 「蔵王の森コンサー トvol.3」を開催しました
2023.02.22
2023年2月3日(金)、藤庄印刷・蔵王の森工場にて「蔵王の森コンサート」をおこないました。
「蔵王の森コンサート」は地域の子どもたちにSDGsを学んでもらいながら、クラシックに親しんでもらうという、当社のSDGs活動の一つ。目標4、11、17を軸に取り組んでいます。
今年で第3回目となるコンサートでは、山形交響楽団 弦楽四重奏の方々をお招きし、上山市立上山小学校6年生約60名のみなさんをゲストに迎え開催しました。
第1部では当社でのSDGsに関する環境、働き方、製品、パートナーシップの取り組みをスタッフが紹介。第2部の演奏会では、モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章』などのクラシックをはじめ、ジブリ映画の音楽や民謡・童謡など、誰もが馴染みのある曲を披露していただきました。
山響弦楽四重奏のみなさまより、今回のコンサートで用いた弦楽器の紹介も。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとそれぞれの特徴をわかりやすく説明してくださる場面では真剣な眼差しで聞き入るみなさんの様子がとても印象的でした。アンコールの「情熱大陸」のテーマが流れるとこの日一番の盛り上がりをみせました。
コンサートは山形新聞社さんやYTSさんに取材いただきました。
(山形新聞 2023年2月4日掲載)
上山市立上山小学校6年生のみなさんには、パンフレットのほかオリジナルの抗菌加工のマスクケースと紙ファイルをプレゼント。紙ファイルは環境に配慮した製品であるFSC認証用紙で制作しました。
「普段の生活でもSDGsにつながる行動ができていたとわかった」「コンサートに来てSDGsは思っていたより身近なものだと感じた」「初めて生で聴く演奏は大迫力で感動した」など、今回のコンサートを通して児童のみなさんの感想を聞くことができました。これからの未来を担う子どもたちが、持続可能な社会について考えてもらうきっかけになってくれたらうれしいです。
これからも藤庄印刷では地域とSDGsに貢献し、山形そして地球の環境を守れるような活動に引き続き取り組んでまいります。
藤庄ゴルフクラブでコンペを開催しました
2023.01.13
当社には福利厚生の一環として活動費の一部を会社が補助している社員クラブがあります。
以前に「藤庄女子会」の活動として「じゅんさい摘み取り体験」を掲載しましたが、今回は「藤庄ゴルフクラブ(F.G.C)」の活動を紹介します。
藤庄ゴルフクラブ(F.G.C.)は、定期的にゴルフコンペを行い、仕事への活力につなげることを目的として活動しているクラブです。
今年度も新型コロナウィルス感染予防を徹底したうえで、12月3日にジュンクラシックカントリークラブ、12月4日に烏山城カントリークラブにて、ゴルフコンペを開催しました。
ゴルフコンペは、日頃の練習の成果を十分に発揮し気合を入れて優勝を目指す人や、和気あいあいとゴルフを楽しむ人など、3組12名でプレーを行いました。
特に、12月4日の烏山城カントリークラブは2021年に日本女子オープンゴルフ選手権が行われた場所でもあり、コースの難しさに多くのメンバーが苦戦を強いられたようです。
来年度もまた開催できるように、仕事への活力がさらに高まったようです。
今回の結果は、ジュンクラシックカントリークラブでは、生産本部 土澤副本部長が、烏山城カントリークラブでは、東京支店 石本支店長が優勝を勝ち取りました。おめでとうございます!
社員クラブは、部署や年齢を超えて交流できる場所。仕事中とも違う仲間の表情や魅力を知ることができる貴重な機会となっています。活動によりコミュニケーションが活発になり、仕事のチームワークにも活きています。
これからもミラセンブログでは当社の取り組みをどんどん紹介します。2023年もよろしくお願いします。お楽しみに!
年末年始休業のお知らせ
2022.12.21
早いもので本年も残すところ、あとわずかとなりました。
2022年の山形県では、8月に置賜地域で水害が発生するなど心が痛むニュースがありましたが、新型コロナウイルス感染症に関する行動制限緩和により2年ぶりに観覧会場がある花火大会がおこなわれるなど、嬉しいニュースもいくつかありました。
このまま新型コロナウイルス感染症が収束し、明るい未来へとつながっていくことを願うばかりです。
さて、当社の年末年始の休業期間を下記の通りご案内いたします。
2022年12月28日(水) ~ 2023年1月4日(水)
年内は2022年12月27日(火)まで通常通り営業いたします。
新年は2023年1月5日(木)より営業開始となります。
今年も挨拶状を郵送いたしました。
今回はwebメディア「山形会議」のキャラクター、『かいぎさん』のあたまを作ることができる仕様になっています。
かいぎさんには様々な色のキャラクターがいて、山形会議のホームページにてプロフィールを見ることができます。
お体にはお気をつけて、どうぞよいお年をお迎えください!